有害鳥獣に困っていませんか？

北上市立博物館和賀分館では、企画展「有害鳥獣展～敵を知り、生活を守る～」を開催しています。

畑の農作物を荒らされたり、屋根裏にフンをされたり・・・人間が生活圏を広げるにつれ、野生動物の生活被害が目立つようになりました。また、最近ではクマによる人身被害も相次いで報道されています。

この企画展では、有害鳥獣とされる「ツキノワグマ」「ニホンジカ」「ハクビシン」についてその生態を紹介し、それらを畑や家に近づけないためにはどうすればいいのか、対策の一例を紹介しています。

人も動物も、お互いの生活のために必死です。この企画展を通して、上手な共存のしかたについて考えていただけたら幸いです。