写真家・小川忠博氏(1942~)は、数々の縄文写真を40年近く撮り続けてきました。 本展では、小川氏の縄文写真コレクションの中から最新作を含む土偶や土器展開写真を中心とする厳選した作品と、岩手県内の出土品を併せて展示しま […]
多田等観は世界的なチベット学者です。ダライ・ラマ13世と師弟関係を結び、10年にも及ぶ現地での修行生活の末、チベット仏教に関する膨大な資料を日本にもたらしました。 本展では、花巻市博物館開館20周年を記念して、当館で所蔵 […]
花巻市博物館は考古や歴史、美術工芸などをテーマとした博物館であり、現在約4万点の資料を所蔵しています。 花博コレクション展では生活の中で日常的に使用されてきたものや、工芸品として鑑賞されてきたものの中から、学芸員が厳選し […]
北松斎は、慶長3年(1598)から慶長18年(1613)まで16年間、花巻城代をつとめ、城の大改修、城下町の形成に尽力しました。松斎の後を受け継いだ南部政直は、盛岡藩二代藩主南部利直の次男で、慶長18年(1613)から寛 […]
花巻市博物館のコレクションの中から厳選した約50点の刀剣と刀装具を展示し、その魅力について紹介します。また、元号が令和に変わってから新たにコレクションに加わった刀剣の一部も、本展で初公開いたします。
花巻の三画人のひとりである八重樫豊澤は、江戸時代後期の花巻で約40年間画人として活動し、山水図、人物図、花鳥図をはじめとした多くの作品を遺しました。 本展では、そんな豊澤の作品を当館収蔵資料の中から紹介するとともに、その […]
人々が芸術に触れる機会を広げた商業美術としての版画達。アメリカ在住の理学博士 笹慶之(ささみちゆき)氏は「科学的な事象(化学)を理解するには、自然や芸術を理解する気持ちが大切である」との信条で、身近な芸術としての版画をア […]
花巻市博物館で所蔵している屏風や襖から、花鳥や山水、人物が描かれた様々な作品を紹介を紹介します。 調度品や室内装飾として親しまれてきた屏風や襖の圧倒的な存在感をご堪能ください。
年に3回刊行している「花巻市博物館だより」の人気コーナー”花博コレクション”にて過去にご紹介した資料たちを集めた展覧会です。 ※本ミニ展示は、テーマ展「博物館のひなまつり~花巻人形展~」と同時開催です。
色彩豊かな花巻人形をメインとした当館オリジナルのひな壇を展示するとともに、花巻地方の郷土人形である花巻人形の魅力と特徴についてご紹介します。 ※本テーマ展は、ミニ展示「花博コレクション展」と同時開催です。
多田等観は秋田市出身の高名なチベット学者です。ダライ・ラマ13世と師弟関係を結び、10年にも及ぶ現地での修行生活の末、チベット仏教に関する膨大な資料を日本にもたらしました。 現代の玄奘三蔵とも言うべき偉業を成し遂げた等観 […]
本展覧会では、近年新たに寄贈・寄託をしていただいた美術工芸の作品を中心に、盛岡藩お抱え絵師や明治まで活躍した絵師の作品をはじめ、刀や刀装具、油彩画、やきものなどを紹介します。
令和3年度テーマ展「鉄道と花巻-近代のクロスロード-」開催中です。 近代の花巻における鉄道開発やそれに関わった人物等を取り上げながら、現代へと繋がる交通の拠点都市として発展した花巻の近代鉄道史について紹介し […]
江戸時代中期頃から明治期までの人気絵師たちが描いた優美で濃密な一点ものの肉筆画。彫師、摺師の手を経て大量制作されたきらびやかな多色摺り木版画とはまた違った、しみじみと味わい深い絵画の魅力を紹介します。
令和2年度テーマ展「めでたい!花巻人形」を開催します。 江戸時代後期の盛岡藩領花巻で誕生した花巻人形の、華やかで”おめでたく”もあり、思わず”愛でたく”なる奥深い魅力を紹介 […]
令和2年度の花巻市共同企画展、花巻市博物館では花巻画人の先駆的存在である小野寺周徳にスポットをあてます。 ※会期中2020年12月28日(月)~2021年1月1日(金)は休館日となっております。
テーマ展「花巻の煌めく人と物」を開催します。 博物館所蔵の花巻にゆかりある人々が残した≪お宝≫を通し、花巻の歴史や人物を紹介します。
花巻人形は、岩手県花巻で、江戸時代後期から約200年以上に渡り作り続けられてきた土人形です。京都の伏見人形と仙台の堤人形の流れを汲み、独自に発展しました。東北地方には、各地に特色のある土人形がありますが、花巻人形は仙台の […]
江戸時代後期から幕末にかけて、庶民文化の発展に伴い、庶民生活にも陶磁器が普及するようになりました。花巻では早くから陶器窯が開かれ、味わい豊かな製品が作られました。 花巻の湯本、湯口地区は良質な陶土の産地として知られており […]