遺跡の学び館「小中学生のもりおか史跡・遺跡めぐり　盛岡城跡」

江戸時代の石垣づくりの秘密をみてみよう。

石垣はどのようにしてできているのか、大きな石はどうやって割ったのか、実際に修復している現場を見て、江戸時代の石垣の秘密をみてみましょう。

現在、盛岡城跡では、300年以上前の江戸時代の人たちが積んだ石垣がいたんできたため、積みなおす修理を行っています。

石垣修復では、発掘調査により先人の知恵や技術を調べ、現代の技術で出来るだけ当時のままに再現し、次の世代へと受け継いでいくことを大切にしています。

江戸時代の人たちがどのような技術と工夫で大きな石を積んだのか、知ることができます。

今回は、小学生や中学生を対象とし、修復現場の見学や石垣職人との交流、石を割る体験などを企画しました。

江戸時代の石垣技術を見て、体験できるまたとない機会です。

ぜひ未来を担う子どもたちに、石垣の長い歴史や当時の人々の技術にふれていただきたく思います。

参加は事前申し込みが必要です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.city.morioka.iwate.jp/event/bunka/1043767.html

＊なお、一般向けの石垣修復現場や発掘調査現場の説明会は、別途開催します。（日程未定）