農業科学博物館 企画展「塩の道を支えた南部牛」
「塩の道」とは、沿岸から塩や海産物等を内陸に運び、また内陸からは、米穀・雑穀等の農産物を海岸へ運ぶのに使われた道のことをいいます。海と山を結ぶ塩の道は古くから日本各地に数多くあり重要な生活道でもありました。
岩手県においては、塩は北上高地を越えて北上川流域に多く運ばれ、さらに奥羽山脈に分け入り、沢内・秋田県鹿角方面まで運ばれていました。塩などを運んでいたのは主に牛だったので「塩の道」は「ベコ(牛)の道」とも呼ばれています。本企画展は塩の道をたどりつつ、沿岸・内陸を往来した牛方(牛飼い・牛追い)と牛たちの活躍ぶりを振り返り、岩手が誇る短角牛の発展経過や当時の生活を見つめる機会とします。
※9月30日(木)までとしていた開催期間を12月19日(日)まで延長します。
開催期間 | 2021/7/3~2021/12/19 |
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開催時間 | 開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで) 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は直後の平日) |
開催場所 | 岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館 |
住所 | 北上市飯豊3-110 |
駐車場 | 大型バス 12台、普通車 240台、身障者用 5台 |
料金 | 入館料:一般 300円、学生 140円、高校生以下 無料 ※団体割引(20名以上)があります。 |
お問い合わせ | 岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館 TEL:0197-68-3975 |
HP | 公式HPほか、関連サイトはこちら
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