【11月9日(土)13時30分】史跡盛岡城跡第40次発掘調査(本丸天守台)現地説明会
「盛岡城跡(もりおかじょうあと)」は,江戸時代に盛岡藩主南部氏が居城とした総石垣の城跡で,国指定史跡となっています。盛岡市では,史跡盛岡城跡の本丸南東隅にある天守台及び北側の石土居部分の現況確認のため,史跡整備に伴う発掘調査を行っています。盛岡城は,明治39年の岩手公園開園の際に、様々な箇所が公園の利便性を考慮した改変(石垣撤去・石段付足し等)を受けています。今回の調査では,明治の公園整備の際に天守台およびその周辺がどのような改変を受け、現在に至っているのかを確認する目的で行っています。また,寛永13(1636)年に三重櫓(天守)が落雷によって焼失した際の火を受けたと考えられる,赤く変色した石垣も一部残存していることが確認できました。当日は,明治以降の改変部分や被熱した石垣などについて担当職員が現地で詳しく解説します。
開催期間 | 2019/11/9 |
---|---|
開催時間 | 13時30分から15時まで |
開催場所 | 盛岡城跡公園(岩手公園)本丸跡 |
住所 | 盛岡市内丸 |
駐車場 | 近隣の有料駐車場を御利用ください |
お問い合わせ | 盛岡市遺跡の学び館 電話019-635-6600 |
HP | 公式HPほか、関連サイトはこちら
※イベント情報は変更になる場合があります。詳細は公式ホームページをご覧ください。 |