『まゆ』から『糸を繰る』
日本の近代化に貢献した製糸とシルクの特性
第77回企画展に続き、当時の養蚕農家が使用した道具や技術について紹介します。
養蚕農家は、上質なまゆを製糸会社に出荷し、残った規格外のまゆを自家用として、自ら糸を引き、絹糸を織り生活に使用してきました。
このように養蚕農家が行なっていた手仕事が地方の文化と融合して独自の発展をとげ、全国に特色ある紬産地ができました。岩手にも南部紬や千厩紬などの紬産地がありました。
養蚕の歴史と蚕具を紹介した第77回企画展に引き続き、今回の企画展では、養蚕農家が“まゆ”から“生糸”を繰るために使用した道具と、糸繰り技術やシルクの特性について紹介します。
開催期間 | 2019/1/11~2019/3/30 |
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開催時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
開催場所 | 岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館 |
住所 | 北上市飯豊3-110 |
料金 | 一般 300円 学生 140円 高校生以下は無料 |
お問い合わせ | 岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館 0197‐68‐3975 |
HP | 公式HPほか、関連サイトはこちら
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