農業科学博物館「企画展むかしの害虫とのたたかい」
作物に被害を与える病気や害虫は、時代が進むにつれて、同じ作物を同じ場所に広い面積で栽培したり、収穫量を多くするために肥料をたくさん施すなど、技術の進歩に伴って、発生しやすい環境になってきました。
作物を栽培せずに、自然の野山から採取する時代には、害虫を防除するという意識はなかったものの、その後、作物を栽培する時代になっても、病気や害虫を科学的に研究することが少なかったので、まず目につく害虫の防除が考えられました。
それでは、農薬がなかった時代には、どのような方法で害虫を防除していたのでしょうか。農薬が開発されて用いられるようになったのは、いつごろからなのでしょうか。
今回の企画展は、農薬がなかった時代に、どのような方法で害虫を防除していたのか、時代が進むにつれて、どのような農薬が開発されて防除していたのか、関連する防除機(器)具などの展示と併せて解説します。
なお、当博物館で収蔵及び岩手県農業研究センターで保存している農作物害虫標本の展示と併せ、夏休み期間を含めた特別企画として昆虫標本の展示も併せて行います。
開催期間 | 2022/7/6~2022/11/30 |
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開催時間 | 開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで) 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は直後の平日) 臨時休館日:火曜日、7/20(水)、9/21(水)、10/12(水) |
開催場所 | 岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館 |
住所 | 北上市飯豊3-110 |
駐車場 | 大型バス12台、普通車240台、身障者専用5台 |
料金 | 一般300円 学生140円 高校生以下は無料 団体割引等(20名以上)があります。 障害者手帳などの交付を受けている方及び介護サービス事業などで入館される場合は入館料が無料になります。 |
お問い合わせ | 岩手県立ふれあい公園 農業科学博物館 TEL:0197-68-3975 |
HP | 公式HPほか、関連サイトはこちら
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